不惑で上京

★不惑で上京

リストラ解雇された後に、東京で再就職したブラック企業を退社した後に、実家に戻らされた田舎者の独り言。

芸備線・再構築協議会スタート。

 

もくじ

 

終わりの始まり

芸備線 再構築協議会 区間 - Google 検索

検索すると罵詈雑言の嵐と思うので、やめとく。

大都市は、路線の一部が赤字でも不動産収入で補填できる。

リカバリーする要素が無い田舎路線の存廃議論は、しょせん他人事。

 

 

再構築協議会 の検索結果 | 中国新聞デジタル

芸備線 の検索結果 | 中国新聞デジタル

偉い人の提言の連載が7回あったが、私には刺さらなかった。

本体に記事は7本ほど上がっているが、どれが言いたい記事か分からん。

 

 

サムネイル画像、知事ではない。

JR芸備線 再構築協議会の初会合 |NHK 広島のニュース

03月26日 19時08分

厳しい経営が続く広島県岡山県を結ぶJR芸備線について、路線の存続やバスへの転換などを話し合う再構築協議会の初会合が26日、広島市で開かれました。再構築協議会の開催は全国で初めてのことです。

広島市で開かれたJR芸備線の再構築協議会の初会合は、中国運輸局をはじめ、広島県岡山県、沿線の4つの市、それにJR西日本のほか、バス協会や学識経験者などが参加しました。

はじめに中国運輸局の益田浩局長が、「芸備線の利用状況は大変厳しく、現状をどうしていくのか、鉄道の廃止・存続の前提を置かずに、ファクトとデータに基づき、議論を進めていく。ローカル鉄道を抱える全国の自治体からも注目される中、意味のある議論をしていきたい」とあいさつしました。

協議会では、広島県庄原市備後庄原駅と、岡山県新見市備中神代駅の間の68.5キロの「特定区間」について集中的に議論を行うことにしています。

会議では幹事会を設けて、鉄道の利用促進やバスに転換した場合の効果を検証するため、実証事業の内容を検討することを申し合わせました。

再構築協議会が開催されるのは全国で初めてのことで、実証事業の結果などを踏まえて鉄道を存続させるのかや、廃止してバスに転換するかなど地域の実情に沿った形で公共交通のあり方が話し合われます。

協議会では3年以内をメドに結論を出すことにしています。

 

 

国が設置した全国初の「再構築協議会」始まる JR芸備線の存廃を議論 広島県「なぜ維持できないのか説明を」 | RCC NEWS | 広島ニュース | RCC中国放送 (1ページ)

2024年3月26日(火) 19:34

平行線をたどってきた芸備線をめぐる議論に、道筋は見えてくるのでしょうか。JR芸備線の存廃を議論するため、国が設置した全国初の「再構築協議会」が、広島市で始まりました。

www.youtube.com

記者
「午前10時前です。芸備線の今後について、国も参加する1回目の会合ということで、会場には多くの報道陣が集まっています」

広島市内のホテルで始まった、全国初の芸備線再構築協議会。国や広島・岡山両県と庄原・新見市といった沿線自治体に、JR西日本の関係者など約20人が参加しました。

利用が低迷している、芸備線備後庄原備中神代間。

JR西日本 須々木淳・岡山支社副支社長(当時)
自治体の皆様としっかり利用促進させていただいて、その結果を踏まえて、今後どうするのかを議論させていただければ」

沿線自治体とJR西日本の間で、今後のあり方などについて3年前から話し合いが行われたものの、議論は平行線をたどりました。そこで今年1月、国が調整役となって沿線自治体とJRが議論する「芸備線再構築協議会」が設置され、3年を目安に存続か廃止か、方針を決めることになったのです。


国土交通省 中国運輸局 益田浩局長
「運営する私たちも、いわば手探りの状態だが、構成員の皆さんと相談しながら、着実に意味のある議論を重ねていきたいと思っている」


26日の1回目の協議会では、沿線自治体とJR西日本の双方が意見を表明しました。JR西日本の広岡研二・広島支社長は、備後庄原備中神代間では人口の減少率を上回るペースで利用が低迷していると説明し、「大量輸送という観点で鉄道の特性を発揮できていない」と述べました。

JR西日本 広岡研二・広島支社長
「今よりも地域の皆様にとって便利で、持続可能性の高い交通体系の実現に向けた議論をさせていただきたい」


これに対し、広島県の玉井優子副知事は、JR西日本は過去にローカル線の維持が難しくなったと発言したが、なぜ維持できないのか説明してほしいと話しました。

広島県 玉井優子副知事
「(JR西日本の)今年度の業績予想は、連結経常利益が1460億円となっており、民営化初年度である1987年度の単体経常利益80億円、連結初年度である1991年度の717億円と比較して大きく伸びている。なぜ維持できないのか、説明いただくようお願い申し上げる」


沿線自治体とJRで、改めて認識の違いが明らかになった再構築協議会ですが、議長役の中国運輸局・益田浩局長は、「議論の終着点として、地域が納得するような結論になればいいと思う」と語りました。

国土交通省 中国運輸局 益田浩局長
「沿線自治体の『JRに引き続き、運行してほしい』という思いと、JRの『厳しい状況である』認識。相当、溝があるのは事実。議論が平行線のとき、傾いたときにも何もせず傍観する、中立にたつのではなくて、持っているツールをしっかり使って、後押しをしていくということをやりたいと思っている」

協議会は、来年度末までに2回の開催を予定しているということです。

 

 

(午前中のみ)

 

 

全国初 JR芸備線「再構築協議会」始まる JR、国、自治体が3年をめどに方針決定 | 広島ニュースTSS | TSSテレビ新広島

3/26(火) 18:33

JR芸備線の一部区間の存廃を議論するため全国初となる再構築協議会が26日広島市で始まりました。

www.youtube.com

若木記者】
「全国で初の再構築協議会がここ広島市で始まります。赤字路線は各地にあるためその議論が注目されます」

芸備線再構築協議会は国が設置したもので中国運輸局をはじめ、広島・岡山両県の副知事や庄原市新見市の副市長のほかJR西日本広島支社長、さらに沿線の広島市三次市も参加し、あわせて19人で構成されます。

はじめにJR西日本が対象区間となっている備後庄原から備中神代間の利用状況などを説明し、「大量輸送という鉄道の特性を発揮できていない」と改めて指摘しました。
これに対し、沿線自治体からは鉄道維持を求める声が相次ぎました。

岡山県・上坊勝則副知事】
「引き続きJR西日本が現行通り運行していただけるならそれがベスト」

また、広島県の玉井副知事はJR西日本の経営状況への説明を求めました。

広島県・玉井優子副知事】
JR西日本には過去に内部補助によるローカル線維持が難しくなったと発言されていましたが今年度の業績予想は大きく伸びております。なぜ維持できないのか改めてご説明いただきたい」

JRと沿線自治体の意見はこれまで同様、平行線をたどる中、協議会でどう取りまとめていくのか、中国運輸局は・・・

中国運輸局・益田浩局長】
「中立的な立場にとどまらず地域の街づくり、観光振興など幅広い観点から積極的に関与していきたい」

協議会では今後、必要な調査や実証実験などを検討し、3年を目途に鉄道を存続するか廃止してバスなどに転換するか方針を決定する予定です。

<スタジオ>
今回、再構築協議会設置の要件を満たしたJR芸備線備後庄原駅から備中神代駅区間ですが、1日の平均通過人員が48人と低迷していて国が関与して地域交通のあり方を考える必要があるとして協議会の議論がスタートしました。

改めて、協議会で出されたそれぞれの意見です。

JR西日本は「大量輸送という鉄道の特性を発揮できていない。地域住民にとって今よりも便利で持続可能性の高い交通体系の実現に向けた議論をお願いしたい」
岡山県は「今のままJRが鉄道を運行してもらうのがベスト」
広島県は「コロナ禍を超え、業績が好調に転じているにもかかわらず、路線を維持できない理由を聞きたい」などとJR西日本に要望しました。

今回、協議会の進行を務める中国運輸局は「沿線自治体とJR側には現時点で相当溝があるが、議論する中で一定の方向性は見えてくると思う。それを後押ししたい」と話していました」

今後は部局長クラスの幹事会で実証実験や必要な調査について検討していくことになります。

【コメンテーター:広島大学大学院・匹田篤准教授】
「きょうはお互いの意見表明ということだが、これからどのように歩み寄っていくかとても難しいと思う。自治体、株主への説明責任が必要なJR西日本にはお互いの立場がそれぞれあるが、国が入るということは、これから先の国土全体を考えた大きな決断をしてくれるのではないかという期待がある。その中で大きなカギになるのは、貨物輸送。2024年問題もあるので、その解決策として、全国の鉄道網を網として維持してできることが(2024年問題解決の)条件になると思う。その部分を具体的に話し合ってもらうと前向きな議論になるのではないか」

 

 

()

JR芸備線再構築協議会の初会合 備後庄原から備中神代間の存廃を議論 広島|広テレ!NEWS NNN

2024年3月26日 12:12

www.youtube.com

JR芸備線の存廃を議論する「再構築協議会」の初会合が開かれました。JRが利用状況の厳しさを訴えた一方で、沿線の自治体からは鉄道維持を求める声が相次ぎました。

広島市内で開かれたJR芸備線再構築協議会の初会合。
中国運輸局長や広島、岡山県の副知事、JR西日本広島支社長など20人が出席しました。
広岡研二 広島支社長
「大量輸送という観点で鉄道の特性を発揮できていない。今よりも地域の皆さんにとって便利で持続可能性の高い交通体系の実現に向けた議論がしたい」

再構築協議会はJRが備後庄原備中神代間の存廃を議論したいと国に要請し設置されました。JRは会合で、1キロ当たりの平均利用者数が1日48人との厳しい利用状況を説明。

これに対し、広島県庄原市はコロナ禍後に好転している経営状況を指摘し鉄道が維持できない理由の説明を求めました。

広島県 玉井優子副知事
JR西日本の経営状況は新幹線・不動産事業等で収益を大きく伸ばしている。内部補助の枠組み整備をふまえた全国ネットワークの方向性を示していただくようお願いする」

庄原市
「高校生や高齢者など交通手段を持たない市民の移動を支える上で欠くことのできない輸送資源」

また、岡山県は議論を進めるため「共通認識」が必要であるとしJRに詳細なデータの公開を要望しました。

岡山県副知事
「協議を始める前提として非公開とされたデータも改めて公の場で示していただき議論をしていく」

ついに始まった国を交えた議論。地元住民からは不安の声が…

比婆山駅ができた時からお店があるので(芸備線が)なくなると(店が)一緒になくなるという不安があります」

庄原市ではおととい、芸備線存続を訴える市民集会が開かれました。およそ400人が廃線による地域の衰退を危惧し、利用しやすいダイヤへの改善を求めました。

一方、協議会に期待する声も聞かれました。
「インバウンド外人さんに来て頂くというそういう方向に持っていったら必ず生き残りは出来ると思います。期待ばかりしています」(2’46)□電車+協議会

住民の不安と期待が交錯する中、きょうの初会合ではJRと自治体の溝が改めて浮き彫りになりました。

協議会は5月に幹事会を開く予定で今後、3年をめどに結論を出すとしています。

【2024年3月26日 放送】

 

自治体の「まず芸備線JR西日本の経営努力ありき」という姿勢が

この30年の自己責任社会のようで、私は嫌悪感が凄い。

気分が悪い。

 

乗らない→本数削減→更に乗らない→更に不便の負のスパイラルは

沿線人口・企業を増やす・維持するは、自治体の責務であり

鉄道会社の責任とは思わない。

能力を発揮できない地域(会社)なので、営業をやめたらいい(退職)と思う。

それも責任。

 

代替手段(後任人事・バス?BRT?)についての助言は

最期の置き土産として、あってもいいかも。

「BRT」は、専用道路化する大規模な工事は、さすがに無いかな。

BRTの仕組み:JR東日本

トップページ | 日田彦山線 BRTひこぼしライン

自動運転・隊列走行BRT実証実験/東広島市ホームページ

 (現道を利用するならタダの路線バスだな)

線路が再利用できる「DMV」なら先進事例がある。

DMV(デュアル・モード・ビークル)とは? | 阿佐海岸鉄道株式会社

車両が道路と線路を行き来する部分への投資は必要だが。

 

・・・そもそも「当該区間のみ」で話が完結すると「乗り換え」が発生し

尚更不便となるので、芸備線「全線で」どうするか考えるのだよね。

参加していない自治体あるけど(合法)。

 

お上

検索結果 - 国土交通省

報道発表資料:5件の鉄道事業再構築実施計画の認定について - 国土交通省

令和6年2月29日

計6件あるのか。

報道発表資料:第1回芸備線再構築協議会の開催について - 国土交通省

令和6年2月2日

特定区間備中神代駅備後庄原駅
※ 広域的な見地から特定区間以外の区間も含めて備中神代駅~広島駅の区間について議論を行う
構 成 員:中国運輸局岡山県広島県新見市庄原市三次市広島市JR西日本ほか

例の自治体は不参加(合法)。

 

芸備線 - Wikipedia

過去に色々と取り組みはあったようだが、実っていない。

 

有職

スーツさんは「努力しない赤字路線は廃止やむなし」という見解。と私は理解した。

日本一の赤字路線を乗り通す! 芸備線 全線走破 - YouTube

スーツ 交通 / Suit Train 2022/08/14に公開済み

赤字ローカル線は廃止するべきだ! - YouTube

スーツ 交通 / Suit Train  2023/04/20に公開済み

界隈の世論も、沿線自治体が汗を流さないなら廃止やむなし、となるだろう。

 

無職の暇人でも、そんなこの手の動画配信を見ている訳ではないので

もしかしたら積極的に存続すべしと言う人もいるかもしれないが

サジェスト機能では出て来ない。

 

客が乗らない=社会から必要とされていない=客を乗せる政策

お役所の「芸備線の膨大な赤字は、近畿圏の利益で埋めろ」という理論は

東西対立しか生まない。

JR西日本の分社化。

「JR関西」と「JR中国」(名前が嫌過ぎる)

JR西日本が、この協議会を持ち掛けたのは「客が乗らない現状どうする?」であり

これ以上何を「丁寧に説明」するのか、私には理解できない。

 

意見する人の主張する「少ない本数」でも、満員なら

JR西日本は、連結車両を増やしたり、何なら増便もあったろうが

漸減傾向では、そういう投資もできないだろう。

 

カープ列車などイベント利用で一時的に増えても、長期的には影響は無い訳で

やはり住民や企業が沿線に居ないことには始まらない。

「工業団地や社屋の整備」や「移住の引っ越し費用」も税金で負担していいかも。

 

さすがに個人宅は自分で買ってください。

芸備線の通勤利用と沿線企業への就労を条件に、公営住宅も整備する?

 

この手の話題となると

思い付きで色々と書いているが、幾ら公共交通機関といえど

こんな露骨な私企業への利益誘導、ダメだよね。

 

芸備線特区

広島県や沿線自治体は「芸備線特区」として

「沿線に住み、芸備線で通勤通学するなら、消費税や固定資産税など全部免除」

「沿線に進出し、従業員を列車通勤させる工場等は、各種税金や水道料金など免除」

ぐらい、思い切った社会実験すればいい。

あくまでも実験。

先日の、MOBIRYDAYSのICカード貸与+乗り換え、の社会実験のような位置付け。

本当の需要が生まれるのか、市場調査のようなもの。

 

行政は税金や許認可で、JR西日本は実働で、両者痛み分けで実証実験。

不足する税収は「県」として取り組むので、県税から補填する。

 

福塩線も、呉線井原鉄道も、どこも苦戦中だし、県内で対立を起こしそう。

 

木次線(陰陽連絡)

分かりやすい地図。

陰陽連絡の機能が失われる木次線は、業界用語でいう盲腸線となる。

可部線や、旧岩日線・現錦川鉄道のように

儲からない区間廃線+テコ入れや、三セク化しないと、終わる。

 

越美北線九頭竜線盲腸線

芸備線 - Wikipedia

越美北線 - Wikipedia

盲腸線で思い出したが、特に廃線の議論には至っていないのか。

 

高速道路には、例えば中国道は閑散路線だが維持できる「料金プール制」がある。

単独では赤字だが、大都市部の黒字で補填し「高速道路網」として維持されている。

高速道路 料金プール制 - Google 検索

 (あれ?なくなったのかな?)

芸備線も、JR西日本全体の利益から持ち出して「鉄道網」として維持している。

 (と思う)

あんな中途半端な個所だけ廃止するの、将来の全線廃止への布石なんだろうな。

合法ながら、協議会に参加していない沿線自治体もある事実。

 

 

分かり易い地図。

 

 

人が集まる仕組みが必要なので

備後落合に、県庁所在地や首都機能を移転しよう。(暴論)