不惑で上京

★不惑で上京

リストラ解雇された後に、東京で再就職したブラック企業を退社した後に、実家に戻らされた田舎者の独り言。

サンフレ引き分け、カープ勝ち。

絵本もマーニー。


サンフレッチェ広島 0-0 セレッソ大阪

http://www.sanfrecce.co.jp/info/result/?n=456
http://www.j-league.or.jp/live/2014/j1/082309.html
http://soccer.yahoo.co.jp/jleague/game/score/2014082309

例によってJリーグ公式速報。

天皇杯が順延になったことにより
http://www.sanfrecce.co.jp/news/release/?n=7375
豪雨災禍後最初の試合。
https://twitter.com/domesoccer/status/503121167540969472

実際に被害に遭われた方にとっては
サッカーの試合など、どうでもいい話だろうが
エディスタのご近所での災害を承知での試合開催だけに
ぜひ、勝って欲しかった。

ググっていないが、しょっぱい試合だったのかな。
21,102人ものお客さんの満足度は相当低かったろうが
もう終わったものは仕方ない。

勝ち点差10は変わらずも、9位に後退し、賞金ゼロ。
何のために厳しいシーズンを戦うのか理由を見出せない結果が続くが
諦めないで欲しい。


カープ 2-1 タイガース

http://www.carp.co.jp/
http://baseball.yahoo.co.jp/npb/game/2014082303/top
http://bis.npb.or.jp/2014/games/gm20140823.html
(相変わらずNPB公式は仕事が遅い)

こちらもテキスト速報。

こちらもスコアレスドローかと思ったら
いつの間にか2点入れて、1点取られて、終わってた。

阪神のエース・能見の不調に助けられたようだが
やはり興業の先輩は、勝つべき試合で勝つ、何かを持っている。

昨日も喪章試合でマエケンがシッカリと勝利を収めたけど。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140822-00000070-mai-base

明日も勝って、2位に戻るよ。





なでしこリーグオールスター結構面白かったぞ。

セルバ 1- 3 ポルカ
http://www.nadeshikoleague.jp/2014/allstar/match/match_page.php?mno=1
http://www.yomiuri.co.jp/sports/soccer/nadeshiko/20140823-OYT1T50108.html
23時時点で殆ど報じられておらず腹立たしいが
不幸にしか興味の無いマスゴミを考えると仕方ないか・・・。

なでしこリーグ自体も
http://www.nadeshikoleague.jp/
Jリーグ速報のようにリアルタイム更新するでもなし。
(してたのかな?)
発展途上ということで模索中なのかね。


前半の半分ぐらいは外出して見られなかったが
宮間あやキャプテンが相変わらず可愛かった。
(今日は澤穂希がキャプテンマークを巻いていたが)

ボンバー荒川さんのハッスルプレーを久しぶりに見た。
猶本光の惜しい!、というか、外すか?というシュートもあったっけな?
愛しの岩清水梓さまのプレーが殆ど見られず残念過ぎた。

男子と比べ遅いのは否めないが
お祭りはそれとした球際の激しい競り合いもあり
笛が鳴れば真剣勝負、というプレーは見応えがあった。


お客さんは3,865人。数字だけ見ると寂しいが
味の素フィールド西が丘」のスタンドは収容人数 7,258人とのことで
相応の満員御礼っぽく盛り上がっていた。

私のように
郷里の最寄クラブというこ理由で応援する者も居るだろうが
初期Jリーグの隆盛を知るミーハーな所もあるのは正直な所。
そういう面でいうと
なでしこジャパン(女子日本代表)は世界一になったとはいえ
なでしこリーグのサポーターは、真にサッカー好きな人だと思った。


西が丘は、物理的な距離は遠くないとはいえ
ナイトマッチというだけで足が重い。
ぜひデーマッチにしてほしいが
真夏の酷暑の昼間に試合するなんて無理な話だな。
(テレビ中継の都合もあるね)


なでしこリーグの今後の予定。
http://www.nadeshikoleague.jp/2014/challenge/match/index4.php

なでしこジャパン同。
http://www.jfa.jp/nadeshikojapan/





『思い出のマーニー』2回目を観た。米林宏昌監督の思いは届いていた♪

http://marnie.jp/index.html
http://hlo.tohotheater.jp/net/movie/TNPI3060J01.do?sakuhin_cd=010995

前回は一か月ほど前のスカラ座
http://d.hatena.ne.jp/fuwakudejokyo/20140726/p1

今回は『青天の霹靂』以来の日本橋
http://d.hatena.ne.jp/fuwakudejokyo/20140614/p1

http://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2014/0228_01/index.html

中央通りの地下にこんな立派な「日本橋地下歩道」あるの知らなかった。
http://www.ktr.mlit.go.jp/kisha/toukoku_00000104.html
http://www.kajima.co.jp/news/digest/nov_2005/tokushu/toku01.htm


今日の客入りも、決して満員御礼ではなかったが
やや前方に座っていた子供たち(高校生かな?)の
2組のカップル(仲良し4人組みかな?)が物凄く真剣に鑑賞し
終演後に「泣いてたね」「お前もな」と言い合うなど
本作が、世界を変える作品にはならないかもしれないが
監督の『子どものための作品』の思いは
http://marnie.jp/message/index.html
充分に伝わっていたと実感した。

立ち聞き(盗み聞き)のような形で申し訳なかったが
心の奥底に「嫌な思い出」として封印されていた祖母の記憶が
おばあちゃんの幽霊(笑)によって
 ↑
成仏できないマーニーの魂?
少しずつ解かれ、最後に邂逅を果たす
”のようなこと”を、出口に歩きながら語り合っていて
似非映画ファンの私よりも、ズーッと読み解く能力が高いなと関心したの。


まあ更に前方にお座りのお子様たちは
完全に「?」が浮かんでいる様子で
無言のまま、ママの待つロビーへ歩を進めていた。
内容が内容だけに、こればかりは仕方ないわな。

前回から今回までに、映画雑誌を4〜5紙を調達し
『熱風』や公式の出版物等も順次入手。
幾つか放送されたテレビ特番はお盆期間に見倒した。
若干のミステリー仕立ての展開は
(原作も謎解き要素だとか)
お子様には少し怖い雰囲気もある。


スタイリッシュな大人のカップ
その筋のヲタクっぽい風貌の単身中年パラパラ
お姉さん数人組などなど
合わせて30人ぐらいだったかな
前回スカラ座では、エンドクレジットで退出したオバサンが居たが
今日は誰も立ち上がらず、いい鑑賞環境だった。


感想は後程。


杏奈の住む小規模共同住宅は”なんとなく”だが
特別協賛アイフルホームちっくなアパートに見えた。

杏奈はマーニーに「もらいっ子」の秘密を話す時に
「団地」と言ってたが
そんなに沢山建っていたかな?

杏奈とマーニーの秘密の明かし合いは
自我が芽生え、隣の芝生は青く見えるようになる多感な年頃かな。
私は親でないので、良く分からないが。


大岩さんとこで荷物を机に置く場面の落書きは
魔女の宅急便』のジジとリリーさんっぽかった。

時代設定としては携帯電話が普及する前だったかな。
頼子が忍ばせた葉書が50円切手だったので
平成6年(1994)以降ではある様子。
 ↑
杏奈の両親が事故死した後の押し付け合いで
親族の誰かがケータイ使ってたよね?


メインタイトルの入り方が抜群。
バックの音楽も鳥肌。
2回目なので絵(画)以外も入ってくる。


北の大地を駆ける「スーパーおおぞら号」がキチンと振り子していた。
(ように見えた)
ジブリの描画の底力を見た。


何かと鍵となる郵便局で信子とランデブーしそうになって
慌てて海岸に駆け降りる安奈の転倒では
天空の城ラピュタ』のパズーが転んだのを思い出したが
杏奈のそれはドリフ顔負けのリアクションで1回転してズッコケた。

セツに同行して信子宅に提灯を持参した時の
大人の会話に飽き飽きする”足癖の悪さ”の描写に唸った。

砂浜を歩く場面は、足跡が欲しかった。


無口な十一のボートに乗り、湿っ地屋敷を描いていた場面は
大岩家との対面できちんと挨拶をしていたこともあり
杏奈が単なるコミュ障でなく、お願い事を頼める子と説得力があった。


久子はマーニーとマブダチだったそうだが
杏奈に会った時に「あっ」と思わなかったということは
祖母の幼い頃とは似ていない(隔世遺伝的なあれ)のかな。
そして
「私、久子」「杏奈です」だったかな
やけに自己紹介がアメリカンだなと思った。
そして
風が吹いても飛ばない久子のハット。


ふとっちょぶたの夜祭りの場面子供が多く”昔感”があった。
私は第二次ベビーブーム世代であり
バカみたいに子供つまり自分たち世代は多かったので
土曜夜市的イベントの懐かしい頃を思い出した。
あと、ハロウィンみたくお菓子くれという文化もあるのね。
さすが多文化が生き残る北海道。

で、ぶた発言の後に逃亡して、海岸で嗚咽する杏奈の
落涙の描写に、今回も度肝を抜かれたさ。
米林監督もスタッフさんも、お子様がいることで
日常で泣き方を観察できるからかな。


ダブルヒロインの片割れ、マーニーの登場は三日月だった。
月夜のダンスでも半月に至ってなかったと思うが満月だった。
最後の「許してあげる」でサーッと雷雲が去った時は満月だった。
 ↑
夜が明けたので勘違い。

杏奈がセツさんに散髪してもらったタイミングで
祖母(マーニー)から譲り受けた髪留めを着けたっけな?
衣裳も次々と変わるし、使い回し感がないのは映画ならでは。
この髪留めも祖母を思い出す鍵。(か?)


彩香は第三のヒロイン。
好奇心が旺盛なので次々と「マーニーの謎」を説いて行く。
原作もアンナの疑問を解く人がいるのかな。


マーニーは、友を裏切り男を取った鬼畜外道だが
杏奈が「許せない程に怒ったけれど、懇願されやっぱり許す」展開は
心の広さを持ちましょうというオリエンタルな発想に見えたが
原作もそうなのかな。
ここで杏奈が流す涙は
男に持って行かれた悔しさなのか
秘密を分かち合った友に裏切られた悲しさなのか
許せと言われる≒必要とされる嬉しさなのか
絵コンテに答えが書いてあるのかな?



毎回話題の一角を担うジブリメシは(←一翼だと思う)
大岩家、マーニーとのピクニック、マーニー家のパーティと多彩で
どれも美味しそうだった。
トマトのヘタを包丁の手元で切り落とす場面の動きも自然。


主な登場人物の声の出演は
職業声優でなく俳優さんを起用しているが
それを把握してもなお、まったく違和感は無かった。
特に最後の「おばあちゃん・・・(泣)」は必聴。
アルハンブラの思い出と相まって、震える。
そして知ってても泣く
 ↑
だめな四十代だなまったく(笑)


隠れテーマ曲「アルハンブラの思い出」はスペインの作品で
映画の原作は有名なイギリスの児童文学で
舞台は北海道と、3か国共演。
アメリカン自己紹介を入れると4か国共演か?)



ダブルヒロインとはいえ、題名にもなっているように
やはりマーニーの方がメイン級の立ち位置なのかな?
私は杏奈の方に思い入れがある。
出自も波瀾万丈だし今時の若者は大変だな〜って。
(完全におっさんの感想)
ほれ、マーニーは裏切り者の人でなしでもあるし。
(お化けだから人じゃないんだけど)
とはいえ「杏奈ちゃん可愛い♪」とか言うと
お巡りさん的な話になるので
めんどくさい世の中。




そうそう、この映画館、隣の部屋の重低音がこっちにも響くし
ロビーで騒ぐ客の声も聞こえるし
建物自体は新しいけれど
劇場としての基礎体力はダメ過ぎで萎えた。


映画撮影に協力的な東葉高速鉄道
http://d.hatena.ne.jp/fuwakudejokyo/20130831/p3


ためになるサイトのメモ。
http://osha-kimi.com/anime/marnie02/






築地本願寺参拝 → 雨降ってなんちゃら。

小雨の中、日本橋から銀座方面へ徒歩で移動し
今日のもう一つのメインイベントである百貨店巡り。

日本橋三越本店ではパイプオルガンの生演奏を拝聴。
https://www.city.chuo.lg.jp/info/bunkazai/bunka086.html

演目はNHKでお馴染みの『花は咲く』だった。
http://www.nhk.or.jp/ashita/hanaboshu/index.html
昔の百貨店建築はどこも贅沢だったのよね。

最新作の新宿高島屋大丸東京店にも吹き抜けはあるが
さすがにオルガンは無いよね。


メトロを乗り継ぎ築地駅へ。

築地本願寺は社葬が2組あったようで
左右の伝道会館は若干の物々しい雰囲気だったが
本堂は一般客OKだったので、いつも通り参拝。

しばし本堂で心を整える。

んで
有楽町駅界隈〜東京駅界隈まで散策。
雨は上がってくれた。

天候不順なので明治神宮は遠慮した。
(ノルマじゃない)


ザギンでシースー。


お盆前に目を付けていた欲しい鞄は、売り切れていた。
なんということでしょう!




いたみ花火×大阪空港。素敵な映像ありがとう。

http://www.ustream.tv/channel/hd-event

時々拝見する「【HD】大阪空港ライブカメラ」で知った。

”夜間飛行”という魅惑の言葉もあるように
夜の空港・飛行機は絵になる。
(夜の新幹線の駅は、どうにもこうにも忙しないw)

空港に近いと花火を打ち上げる高さも制限されるとか。
航空法はかなり上位の法令であり
建築物や工作物も空港を中心とした円錐状に高さ制限が掛かるので
それを考えると当たり前なんだけどね。

結局今年は(も)本物の花火は見られなかったが
懐かしい”千里川”のビューポイントの眺めを拝めたので
それもまあよしと思えた。