不惑で上京

★不惑で上京

リストラ解雇された後に、東京で再就職したブラック企業を退社した後に、実家に戻らされた田舎者の独り言。

題名のない音楽会「日本の巨匠(5)宮川泰」親子共演。

なか卯

http://www.tv-asahi.co.jp/daimei/contents/Broadcast/0085/
http://www.tv-asahi.co.jp/daimei/contents/MusicInfo/0085/


本間智恵アナが今日も可愛いかった。
虹色調の縞柄のワンピースが華やかだった。



父・宮川泰(ひろし)と、息子・宮川彬良(あきら)
日本の誇る作曲家・編曲家であり、ステージを盛り上げるエンターテイナー。
随分昔に、彬良さんのコンサートを、ザ・シンフォニーホールで鑑賞した。
最初で最後の?笑えるクラシック・ポップス・コンサートだったと記憶する。



朝日放送が、ザ・シンフォニーホールを手放したの、今知った!
旧「ABCセンター」から「ほたるまち」に引っ越すの、そんなにお金がかかったのかな?
 http://www.nikkei.com/article/DGXNASHD2902A_Z20C12A3LDA000/



息子が自ら「宇宙戦艦ヤマト2199」の宣伝。
youtubeで見たが(←買えよ)
リメイクといっても「そのまんま」ではないので
エピソードによっては新作に近い印象も受けた。



♪1『宇宙戦艦ヤマトのテーマ』
 ささきいさおさんの歌声あっての曲でもあるね。
 学生時代に吹奏楽団でも演奏した。
 お客さんにバカウケなので、持ち駒に持っておくと安心。


♪2『ヤマトのボレロ
 この曲を”西部劇”と紹介していたが、若干のミニコントを披露。
 宮川サウンドのユーモアらしいが、唖然とする佐渡裕さんが面白かった。


♪3『夕日に眠るヤマト』
 「人類絶滅まであと何日」の曲。
 マカロニ・ウエスタン調なんだとか。
 荘厳で大地を踏みしめるようで、特にカッコイイよね。


♪4『哀しみのヤマト』
 毎回の終わり頃の戦闘が終わった頃に流れていたかな。
 トランペットソロはいいからビブラフォンを映せ。
 (↑管楽器の華だから常時目立っているんだもの)
 (私は打楽器パート出身)
 佐渡さん「トレンチコートを着ている感じ」とは表現が秀逸。


♪5『悲愴なヤマト』
 被弾しまくって回避運動をしている時の曲。
 佐渡さん「テーマ(のメロディ)と違う音が出て来ると迷う感じ」だもの。
 アキラさんも同じくプロが素人に理解させる言葉を紡ぎ出せる能力は素晴らしい。
 父を褒めまくる息子が微笑ましかった。
 自慢の父ですなぁ。


♪6『ブラックタイガー
 「ウエスト・サイド・ストーリー」と「恋のフーガ」の影響が見られるとか。
 ・・・そうなの?
 両曲とも、学生時代か社会人バンドで演奏したと記憶する。
 バーンスタインといえば、佐渡さんの先生でもあり、楽しげな会話。
 ドラムはゲストプレーヤーだね。
 今回の指揮者・金聖響さんも絶賛の楽曲。


♪7『無限に広がる大宇宙』
 ドラゴンクエストすぎやまこういちさんも舌を巻いた楽曲。
 宇宙のお葬式の曲で「ロックとミサの融合」だとか。
 スキャットが入れば完璧だったかな。
 私は出せなかったエレキギターの”エレキなサウンド”のリズムが肝だね。
 少し昔話だけれど、誰かフィギュアスケートで使ってなかったかな?
 メロディとリズムだけのシンプルさは「時間がなかっただけ」と笑いに変換。
 偉大な父を褒めちぎっても嫌味にならない話芸。



♪『銀色の道』
 これも父・ヒロシの作曲。へぇ。
 今は知らないけど、小学校か中学校の音楽の教科書に載っていたよ。
 鉄道マンだった祖父の話を挟む。
 線路が剥がされた跡に貯まった雨水を描写した曲と紹介。へぇ。
 父と、過去の司会者でもあったハネケンがVTRで出演。懐かしいなぁ。
 画面の中で息子を絶賛する父の姿を見て少し照れるアキラさん。
 ささきいさおさんの歌で締め。




次回は、聴かせて笑える金管五重奏らしい。
ルパンのテーマもやるよ。