不惑で上京

★不惑で上京

リストラ解雇された後に、東京で再就職したブラック企業を退社した後に、実家に戻らされた田舎者の独り言。

『宇宙戦艦ヤマト2199』テレビ放送開始。

よしぎゅう

http://yamato2199.net/index_tv.html
http://www.mbs.jp/yamato2199/

そうなのよ。今日4月7日は、戦艦大和が撃沈された日なのよ。

お昼、色々な偶然が重なって「船の科学館」を初めて見学したのだが
(本館は閉鎖。臨時の小さな展示場だった)係員のおっちゃんが言ってた。
数人だったが見学者は、へぇ!という感じだった。

これを狙って、今日の放送開始にしたのかしら。


録画。
さすがに旧作はリアルタイムで見ていないが
我々アラフォーは、再放送第一世代ぐらいなのかな?


33年の歳月を経てもヤマトの雄姿を(まだ出てないけど)見られるとは
長生きしてよかったと感慨。
(そんなオーバーな)

youtubeにあった予告編の幾つかは見たので
波動砲発射のシークエンスやワープの演出が美しかった。
さすが、劇場公開を基本とした画づくりだなと思った。


ほとんどCG制作だとか。
良くも悪くも、艦艇が速く動くので旧作と比べ重厚感に欠けるという印象。
旧作ファンの方には、どう映ったのかな。

乗組員は、慣性の法則で壁に激突しそうな程の旋回速度なのが気になったが
手描きに比べると画の破綻も格段に少なく
これが今時のアニメなのかな?、とオッサンの感想。

船が旋回する時にロケット(バーニヤ?アポジモーター?)を噴射していたが
回頭終了後には逆噴射が必要なんじゃないの?
ガンダムでいうアンバック(AMBAC)みたいなの付いているのかな。


youtubeにあったパチンコ台のCGの方がクイックに動いたかな。
さらば宇宙戦艦ヤマトの出航場面みたいな、海中から飛び立つアレよ)
情報量もこちらの方が多かったと記憶する。



キャラクターも随分と今風(笑)
男女を問わず美形。
スマートになっている。
(しかし旧作の面影はある。当たり前か)
服装のデザインや装備のギミックも凝っている。
映画上映とディスク販売が前提ということで
描写には、通常のテレビアニメと比較できない程に力を入れているのかな。

とりあえず森雪が可愛い。
昔はそれでも大人っぽいタッチだったので随分と印象が変わった。

公式やwikipedia等によると、登場人物が相当増えるようで
追い付けないまま見ることになるのだろうな。
そして
イスカンダルから遥々やって来たサーシャは何故か、今も昔もハイレグ。


声優陣は一新されているが特段の違和感はなかった。
リメイクとはいえ、平成の最新技術で造られた完全新作に思えた。
たまたまのデジャブなの。


エンディングに主題歌が流れたが、何だか豪華な顔ぶれだった様子。
登場人物全員集合的な歌謡ショーのような感じだった。

あとリズムに関して、旧作はマーチだったが、本作はエイトビート、だよね。
題名のない音楽会』で宮川彬良さんがアレンジしたのは
http://d.hatena.ne.jp/fuwakudejokyo/20121125/p1
コレのことだったのかな。

ってか、オーケストラの音楽、いいね。
古代守が特攻した歌から葬送へ至る曲など鳥肌した。



途中、機動戦士ガンダムユニコーンのCMが流れたが
ミネバが意外と可愛いなと思った。




・・・しょーがない四十歳だな・・・。