不惑で上京

★不惑で上京

リストラ解雇された後に、東京で再就職したブラック企業を退社した後に、実家に戻らされた田舎者の独り言。

今日で退職。

様々な苦難を経て今の会社・仕事にありついて
長いようで短かった4年と少々。

一身上の都合という曖昧な理由で
「会社員」という最強(?)の肩書を捨てる。

この歳で。

無能というか無茶なんだが、もう仕方ない。
昨夏に自殺しかけたから人生の歩みをいったん止めてみた。

まだ、親より先に死ねない。




今日も、いつもと変わらずフツーに作業。

一般的な会社は、未消化の有給休暇を消化するために
・・・前職も2週間ほどのお休みを経ての退職だったが
従業員を、利益を搾取する敵としか見ない実質の社長の策略もあり
最終日までヒーヒー言いながら報告書づくり。

直属の上司は年休を取ることは了承していたが
「取れるものなら取ったら?」の条件付き。

同僚が可哀想という、生まれ持った社畜根性もあり
最終日までいい子しての低賃金奉仕。


以前、経理さんの交代では
引き継ぎで給料が支払われなかった労働基準法ガン無視の会社なので
残る同僚への引き継ぎ作業は、日々の業務と並行してやってきた。

今日はしっかり時間を取って
業務委託さんへのメールの定型文や
私しか扱っていない幾つかのソフトのレク(チャー)も。

随時、来社や納品があるので
引き継ぎや今後の発注の予定など、いつも通りの応対も。


明日、私の代わりが来るらしいが
残る同僚には、未だに、男か女か、若者か老人か、何も情報が来てないらいい。


必須である離職票の他に
個人住民税の特別徴収の同意書みたいなのに署名押印した。
この税金が向こう6月までガッツリ天引きされるので
来月の給料は、ものすごく手取りが減る。

どっちみち払う金(納税)なので仕方ないが
今の会社に引かれるのが無性に腹が立つ(笑い)。


従業員の生殺与奪を意のままに操る実質の社長は
定時前にいつのまにか姿を消しており
必ず返すべき健康保険証・鍵・名刺などの身分証は
残る同僚に託した。

外回りチームも今日は全チームが未帰還。
誰〜も帰って来ないので
失礼ながら社内電子メールで最期の挨拶をして退社(帰宅)。


パソコン切って、電気を消して、鍵を閉めて、いつもと変わらない終業。



念押しする機会を逸したが、ちゃんと手続きしてくれるかな?
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0808/912-2009-1207-180.html

保険証が無いから、しばらく健康で生存しないとね。