目次
序盤、中盤、終盤、ではないが
佐藤紳哉とは (サトウシンヤとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
展示の内容は
・中盤:宮崎吾朗監督の仕事の紹介
・箸休め:実物大の展示(唯一撮影可能)
・後半:ジブリパークの宣伝
という印象。
↑
※実際は、こんな分類はしていない。
ミュージアムショップで買った図録にも全部横一列の書き方。
ジブリパークとジブリ展
会場ごとサイト。
⠀⠀//
— 【公式】山口県立美術館 (@yma_tweet) 2023年6月13日
🗣️『 #ジブリパークとジブリ展』7/15から!
⠀⠀\\
会期:7/15(土)-9/24(日)
HP:https://t.co/XyEdcG8C72
Twitter:@ghiblipark_exh⠀ pic.twitter.com/GqxI25n8mT
地元山口県なう‼️
— やす子 (@yasuko_sma) 2023年9月13日
山口の景色全部好き‼️ pic.twitter.com/E6lSoE6ePA
山口県立美術館で開催するからか
「ジブリパークとジブリ展」の開催について - 山口県ホームページ
更新日:2023年7月4日更新
わざわざ県庁のホームページで告知していた。
【9月14日(木)9:05】
— 【公式】山口県立美術館 (@yma_tweet) 2023年9月14日
#ジブリパークとジブリ展 本日は比較的定員に余裕がございます。美術館にて当日券の販売も行っております。 ※当日券は手数料100円を頂戴いたします。 定員に達し次第販売終了となりますので、ご了承ください。 pic.twitter.com/bXmtsY2y0o
なので、チケットはオンラインで購入。
\ 入館者15万人達成記念セレモニー /
— 【公式】山口県立美術館 (@yma_tweet) 2023年9月14日
#ジブリパークとジブリ展 山口会場の入館者数が15万人を達成いたしました。
15万人目を射止められたのは県内からお越しのご家族です。記念品を笑顔で受け取ってくださいました。
セレモニーを見守ってくださったお客様、ありがとうございました。 pic.twitter.com/PMxnIiJfyn
おめでとうございます。
仮に、私が15万人目に入館したとしても、絶対に呼ばれない。
私の前後のファミリーかカップルが呼ばれる。
世の中、そういう仕組み。
2018年に広島県立美術館で開催されたイベントは行った。
という訳で、感想というか忘備録メモ。
平日なので入場待ちの行列は無かったが、展示通路によっては滞留が酷かった。
スタジオジブリ歴代作品の紹介
最初に「トトロ(大)」がお出迎え。
子供たちに大人気。
しかし撮影不可。理解できない子供たちの大ブーイング。
少し進んで趣旨説明などの「口上」パネル数点。
客のスルースキル(笑) 読めよ(笑)
前半は、歴代ジブリ作品のポスター展示など。一部は手書きイラストも。
ポスターは当時の現物かな? えらい美品で復刻版かも?
「ジブリの立体建造物展」で見たような気もする。
客引き・売りとなる「ネコバス」も大人気。
本展のネコバスには、9月24日まで山口県立美術館で乗車できます🐾 pic.twitter.com/xApOnlkbfT
— 【公式】ジブリパークとジブリ展 (@ghiblipark_exh) 2023年9月12日
何か所か、宮崎駿・高畑勲・鈴木敏夫 vs.宮崎吾朗の「激突」の歴史も(笑)
ジブリ美術館の紹介
前半の後ろの方は「ジブリ美術館」の構想段階(はじまり)からの紹介。
図録の抜粋というと身も蓋も無いが、白い髭の超おじいさんの思い付きというか
天才の脳内で繰り広げられるイメージイラストを
法律的に実在できるように優秀なブレーンと共に計画・設計・施工する息子
という、親子二人三脚(なかよし)の説明が、思いのほか充実していた。
ソフト麺では、常に新しい企画展で陳腐化させない展示のあり方や
ハード面でも、何年か前に大規模な改修工事をして新陳代謝しているので
「行く度に新しい発見がある仕掛け」を入念にPRしていた。
要するに「ジブリ美術館」に来てね!
何もかも皆、懐かしい。
(高田純次メソッド違反)
どうでもいいボヤき
そうそう、東京から帰省したらしき婦人がお仲間に解説していた。
三鷹で予習してきたのか、やたら詳しかった。
基本的にはファミリー(母子)か、カップルか、女子(元女子)グループだが
私のようなソロオッサンもいた。
ヤンキーママのグループが「よく見えないw」「サングラス外せよw」という
関西人でもしないようなやり取りで楽しそうだった。
明らかに学生(高校生。さすがに中学生には見えない)のカップルもチラホラ居た。
社会科見学・校外学習活動の時間だろう。
年齢性別に関わらず、グループでのお喋り渋滞は、まあ仕方ないよね。
彼氏が猛烈に暇そうだったり、逆に彼女が興味無さそうだったり
交際するのも大変だよねと同情した。
『千と千尋の神隠し』の「千」の制服(作業着)のコスプレをした
女の子連れの親子がいたが、それはいいのか?
展示のキャプションの文字が小さくて読めない汗。
低い所(子供向け?)に貼ってあるし、資料の劣化防止のため照明も暗いので
人も多いし、読みにくかった。
宮崎吾朗監督の仕事1-「コクリコ坂から」「ゲド戦記」によるアニメの作り方の解説
特にコーナー分けはされていないが
前半の2作品で手作り、後半の「アーヤと魔女」で3DCGという印象。
不意に現れるインターミッションのような明るい(展示パネルの途切れた)空間に
通過する人に、意外にも知られていた(笑)
私も、まあまあ吾朗さんのファンだが「アーヤ」はエラーしている程度。
筋金入りの吾朗信者が居て(居て当たり前)ビビった(笑)
みんな大好き『ゲド戦記』(2006年)
吾朗さんがジブリに本格的に関与して(親子喧嘩して)作った監督デビュー作。
膨大な資料(の一部)、初めて見たかも。
これまでの展示会でここまで蔵出しをしていたかな?
駿監督の『シュナの旅』は大昔に買って読んだ。どこに行ったのだろう・・・
隠れた名作『コクリコ坂から』(2011年)
コクリコ坂から - スタジオジブリ|STUDIO GHIBLI
リアル海ちゃん俊くんたちの「懐かしい」連呼。
54年前の東京オリンピック(1969年)をリアルタイムで見たとか。
高校生なら75歳前後だが、そこまででもなかったので小学生だったのかも。
私がジブリ作品を映画館で観る契機となった作品という思い入れもあるが
骨格に嘘をつかない動きも好感が持てる日常芝居の素朴さ(褒めてます)や
時代性を反映した中の人のぶっきらぼうさ(褒めてます)などで
ヒロイン海ちゃんが好きだなと再認識。
宮崎吾朗監督の仕事2-「アーヤと魔女」による3DCGアニメ解説
『アーヤと魔女』(2020年)
アーヤと魔女 - スタジオジブリ|STUDIO GHIBLI
子供が怖がる(笑)
私も怖い(笑)
というか、私(ほとんど)知らないんだよね。
「あさイチ」で話していたEテレ『山賊の娘ローニャ』(2014年)は見たけど。
ザ・プレミアム 「ローニャはこうして生まれた」放送のお知らせ - スタジオジブリ|STUDIO GHIBLI
無職だし、コロナだし、で映画館に行く自由がほとんどなかった。
2Dと3Dのアニメの作り方の違いが分かるフローチャートが可愛かった。
CGの元となるリアル絵=テクスチャ=貼り付け作業、懐かしい。
関西人の時に、似たようなことをやってた。
ワイヤーフレームから、幾つもの手を経て、絵ができる行程を
「魔法だねえ」と驚くおばあちゃん(笑) 私も(笑)
『ローニャ』の時も吾朗さんが言ってたが、CGのキャラクター造形は無限にあるので
正解がない中で演技を付けるの、改めてすごいなと思った。
というか、アーヤ苦手だわ(ゴメン)。
『アナと雪の女王』などディズニー/ピクサーの西洋風の味付け苦手なのかも。
ただ、海ちゃんやアリエッティと同じく、アーヤも、髪を下ろすと可愛い(笑)
3DCGを立体模型で分かり易く解説した展示が数点あった。
カメラの位置に顔を置くと、前の絵、背景の絵、光源など、理解しやすかった。
(理解したとは言ってない)
ここまで1時間20分ぐらい。
撮影可能な展示コーナー
「サツキとメイの家」の「実物大パーゴラ」と「模型」は撮影可能だった。
パーゴラの経年劣化の質感(映画でいうエイジング処理だっけ?)が凄かった。
お客さんが入るのでトリミングしたが色目は変えていない。
IXY650
iPhoneSE2
次のコーナーで『―神隠し』の湯婆婆の実物大のオフィスもOKだった、
IXY650
iPhoneSE2
他に、水上電車の車内(スタッフ撮影)は撮影できた。
「千」になり切れる、隣にカオナシもいる有名な画角。
恥ずかしくて取ってない。
撮影可能な展示は、全体の一部だったが時々、別の場所で撮影音が鳴った。
知ってか知らずか堂々と撮影している人がいて、監視員が飛んで行ったが
よく音を鳴らして盗撮できるなあと関心した褒めてない。
ジブリパークPRコーナー
矢継ぎ早に繰り出される猛烈な「ジブリパーク」来園アピール(笑)
【ジブリパーク第2期エリアの開園日が決まりました。】「もののけの里」が2023年11月1日(水)、「魔女の谷」が2024年3月16日(土)です。詳しくはこちら https://t.co/c2E2SEfQmB
— ジブリパーク GHIBLI PARK (@ghibliparkjp) 2023年7月20日
(画像は1枚目がもののけの里、2枚目が魔女の谷のイメージです。) pic.twitter.com/UT5LwlO9sk
へぇ。
吾朗監督の本職「建築や造園」や、監督業や美術館建設で見せた「統率力」など
本領発揮された成果報告会のような空間も思えた。
(まあ、この展覧会も吾朗さんが手がけるイベントだからね)
パーク内に「大きな屋根もある会場」があるの、初めて知った。
展示物のジオラマや模型は、少なくとも宮崎駿作品は全部あったかな。
余りに多くて忘れた。だめじゃん。
ハウルの動く城 - スタジオジブリ|STUDIO GHIBLI
実際に人間が接するものを作る上での、安全管理に余念が無かった。
『耳をすませば』のドワーフの柱時計の実物大、意外と大きかった。
耳をすませば - スタジオジブリ|STUDIO GHIBLI
木材の材質による質感の違いなどが分かる試作品など興味深かった。
『猫の恩返し』の事務所の木造軸組工法が、それっぽくてよかった。
ハルちゃんが覗き込んだ追体験。ただ、部屋に入るには小さかった。
そうそう、ただの高低差解消装置なのに
ゆるぎない世界観を見せつけるエレベーターのデザインが訳分からん過ぎて
— ジブリパーク GHIBLI PARK (@ghibliparkjp) 2023年8月9日
変な笑いが出た。
最後に「図録」と「猫の恩返し」のパンフレット(多分新品)を買った。
クレカ や ナントカペイ は使えたが、ICOCA や d払い は使えなかった。
2時間かかった。楽しかった。
パークロード散策
暑かった。
特設駐車場は、会場の向かい側にある県立図書館の駐車場となっていて
そこに駐車して、はじめに南側を半分見て、展示会を見た後に、北側半分を見た。
この道路の両側に美術館や博物館、図書館といった文化施設・公共施設が集まっていることから、緩やかなカーブに歩道を広く取り、ふんだんに街路樹を植樹するなど、道路全体が一つの公園となるように整備された。愛称の「パークロード」はこれに由来する。
歴史的、文化的遺産に恵まれた文化ゾーンを貫く道として、1987年(昭和62年)8月10日の道の日に、旧建設省と「道の日」実行委員会により制定された、日本の道100選に選定されている[2]。パークロード周辺地区は、1994年(平成6年)読売新聞社選定の「新・日本街路樹100景」のひとつに選定されているほか[3]、1998年度(平成10年度)の都市景観大賞(都市景観100選)を受賞している。
広島も平和大通りなど、大金を注ぎ込んだ公園風道路は幾つかあるが
山口市のそれも、都市計画界隈では比較的有名な道路整備事業と記憶する。
スタートはココ、道路東側・図書館側。Google マップ
1.北向き・正面に県庁・歩道の道路側は自転車道っぽい扱い・右は地下道の設備
2.南向き・地下道南側出口の立て看板・右が車道
計画当時の時代性からか、自転車の分離・走行帯は明確ではないが
なんとなく車道側に幅2m程度の空間がある。
3.南西向き・中央分離帯・先に美術館がチラッと見える(が案内は特に無い)
4.中央分離帯の街路灯のバナー広告・足元は植栽なので付け替えは大変かも
5.北向き・亀山公園有料駐車場出入口
車路に限らずインターロッキングブロック仕上げではなくアスファルト舗装。
路面の凸凹は仕方ないのだろうな。
6.東向き・予定避難場所(駐車場に見える)
7.東向き・亀山公園ふれあい広場・子供たくさん
8.美術館前バス停・えらい立派な屋根(バスシェルター)
広島・平和大通りのような自転車の誘導は無い。
9.鹿でした
10.北向き・中国財務局山口財務事務所前
11.南向き・市役所前交差点・正面は自転車通行可能歩道・その右は沿道利用者用の車道
(喫茶店「プロムナード ノーマ」前)
市役所から南は厳密には「パークロード」ではないので
自転車専用道ではなく車道(副道)沿道利用者向けの取り付け道路が設置されている。
12.南向き・歩道と沿道利用者用の車道・分離帯・県道本線
(洋食「レストラン シェフ」前)
13.本線上にある「中心商店街」という看板
14.南向き・国際ホテル山口前の道路というか通路・右は地下道入り口
15.上記14.のリバースアングル・地下道の花壇はどこも端境期なのかな...
左上に山口市役所とサビエル記念聖堂
16.地下道へのスロープ(南東側の出入口)
17.地下道を彩るモザイクタイルの例(市役所側出入口)
18.北向き・山口市役所とサビエル記念聖堂
(ベーカリー「モリのパン」前)
この辺りの道路は複雑で、初見で北側から市役所に行ける自信が無い。
19.南向き・18のリバースアングル・地下道出入口は島に置かれている
20.北向き・市役所前交差点(市役所北東側)
山口市観光周遊1日乗車券|ワンコインでコミュニティバス&周遊タクシー1日乗り放題!!
美術館前バス停・9時台から16時台まで1時間間隔で運行中
21.南向き・左は国際ホテル山口・正面に副道・右に市役所
22.道路愛称看板(茶色)市役所前交差点より北側がパークロード
23.北向き・美術館前の様子・立て看板が目立つ
落ち葉(沿道利用者が自主的に植栽を剪定(伐採)したくなる理由)
24.立て看板(しつこい)・エントランスは公共施設らしく広々
25.入館・夏休み期間や休日は入場待機列があったと推察されるテント群
しばし堪能。
26.開催告知看板・人波は途切れない・皆さんササッと撮って占有しない配慮
左手にスロープがあるので車椅子やベビーカーも安心。
27.北向き・地下道・日影だと年季が入っているのが分かる
28.北向き・博物館前交差点
信号柱や照明灯など設備は老朽化しており再塗装してあげて...
29.旧山口県立図書館(近代建築)
山口県春日山庁舎(旧県立山口図書館)(山口県) | 【ロケ地 検索】全国ロケーションデータベース
やまぐち近代建築ノート連載 第47回旧山口縣立山口図書館(山口県春日山庁舎)~ドイツ風の採用と設計者の謎 – 山口近代建築研究会
よだれじゅるじゅる。
しかし暑くて日影で休憩したいので先へ...
そうなのよ、当時の予算の関係か、ホームレスや迷惑利用者の対策か
ベンチやスツール類が一切無い(バス停除く)
地下道の中途半端な高さの所に座っている人はいた。
30.南向き・地下道入り口より
ロードの対岸・東側へ。
32.南向き・県庁前交差点の南東・地下道の出入口
左が歩道、正面は沿道サービス用の副道・右にパークロード本線。
パークロードの北東辺りは民地の利用があるが
街路樹は、ビルの袖看板などを車道から見えなくする効果がある。
土地利用から見ると弊害というか、美しい都市景観とのトレードオフ。
(美しいとは?)
33.蟹?
34.南向き・「大手町ビル」と「パークビル」の辺りで副道は終了
大阪・御堂筋も、本線の両側に植樹帯を挟んで緩速車線があった。
沿道利用者や路線バス、ビルのガラス掃除、引っ越し等はこちらを通っていた。
(維新が廃止した)
35.南向き・「パークビル」前・自転車道が再登場
36.南向き・35.の少し南で歩行者と自転車がなんとなく分離される
この先で 1.に至る。
37.南向き・「新」公衆トイレ・男女別
「旧」(というが現役)トイレは35.の博物館前交差点の南東にある。
38.北向き・新トイレのパークロード側・コンクリートの溝につまづく
39.南向き・新トイレの西側・地下道北側出入口となんとなく自転車道空間
都市景観としては豊かな空間に見えた。
(豊かとは?)
地区計画などの網はかかっていない。
沿道は、近隣商業地域なのね。
官庁街だが一応は駅前通りだし賑わいの創造もあるのかな。
ロード北東側の民間ビル
ロード南側のお食事処やホテルなど
商業利用はあるが、全体に公共施設多いからか、全体に大人しい空間。
(大人しいとは?)
後の行程から「山口サビエル記念聖堂」には、またも行けず。
(ロードから見ると山の裏側になる)
仏教徒だからまあええかと思いつつ、無職の暇人なのに勿体ないとも思う。
火災で前の教会が焼失し、再建されてからは、まだ訪問したことない。
今でも、あのデザインはどうなん?と異教徒なので思うけどね余計なお世話。
トラック も 乗用車 も あおり運転
久しぶりの長距離の高速道路。
法定速度(玖珂まで80キロ、以西100キロ)で走っても
お尻に突き刺さりそう(今話題)になるぐらいガンガンに煽られた。
ドラレコの映像が残っているので
広島県警の「あおり運転」通報窓口に送信してやろうかと思った。
「納期とクレームのツインターボ」というネットスラングを知ってからは
あおり運転する奴等全員死ね!とまでは思わないが
走行車線で法令遵守する車まで、あおって楽しんでるような奴は
単独事故して全員死ね!
車線規制が思った以上に多かった。
上下で10個所近くあったかな。ICごとに規制されていた感じ。
特に上り坂で規制されると車速の出ない車のパレードとなるので
トラックや営業車は、規制解除されると、光の速さで消えて行った。
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